『俺はまだ本気出してないだけ』--青野春秋--
2011年 03月 09日
煮詰まっていた2月にひと筋の光明となったのが、このマンガ。
「そんな、大げさな」と自分でも思うけど、40歳で会社を(自主的に)辞めて、無為の日々を満喫するも、なぜかマンガ家を目指すことになってしまったオッサンの物語に、なぜか安らぎを覚えてしまうのはなぜなのだろう?
登場する男どもがことごとくダメダメで、登場する女性たちが皆さん現実的で社会性を身につけているのが、ボク的にはツボ。バカな男がいくつになってもバカなままでいつづけられるのは、それを容認してくれる誰かがいるからなんですね。作者の願望もそこらへんじゃないのかなあ。
そんな小理屈はともかくとして、小学生に混じって真剣に野球をするシズオ(主人公)の姿はかけがえなく美しい。
って、オッサンのマンガを形容する言葉じゃないですね(笑)。
『俺はまだ本気出してないだけ』について、
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by takeuma1192
| 2011-03-09 19:55
| マンガ