空を飛ぶということ
2007年 05月 30日
告白します。
実は、宙に浮いた状態がとてもとても苦手です。
子どもの頃は普通に木登りをする悪ガキだったから、高い所が苦手というわけではなく、どんどん上へ上へと登っていけたのですが、途中休みをとろうと枝に腰掛けたりすると、急に不安になってくるんですね。どうも、足が浮いているのがいけないようです。
ブランコも、立って漕ぐ分には問題はないのですが、座って漕いでいると、胸がチクチク痛くなってきて、胸騒ぎが現実になったような、世界の終わりが近づいているのになす術もなく運命に翻弄されているような、前へ後ろへ揺れ続けている自分の中で不安がどんどん大きくなって、体自体が破裂しそうな気がしてくるんですね。
今さらブランコに乗る必然性もないし、木登りをするには違う意味で問題がありそうだし、そんな気持ちになること自体忘れていたんですけど、記憶がよみがえりましたよ。この人を見て。
パラグライダーというのですか、これ。田んぼの上を飛んでたんですけど。
はじめは何だかわからなくて、口を開けて眺めていたら、近づいてきて、ボクがカメラを持っているのに気づいたのか、目の前で旋回してくれました。仕方ないから撮ったけど。
自分が飛んでいるわけではないのに、空中での様子を想像していたら、だんだん胸が痛くなってきて、「もう来ないでね」と手をシッシッと振ったら、どうも勘違いしたらしく、また近づいてくるのね。
最後は逃げるように現場を離れたのだけれど、あれって気持ちよいのですかね。申し訳ないけど、ボクのいないところでやってくださいよ。
実は、宙に浮いた状態がとてもとても苦手です。
子どもの頃は普通に木登りをする悪ガキだったから、高い所が苦手というわけではなく、どんどん上へ上へと登っていけたのですが、途中休みをとろうと枝に腰掛けたりすると、急に不安になってくるんですね。どうも、足が浮いているのがいけないようです。
ブランコも、立って漕ぐ分には問題はないのですが、座って漕いでいると、胸がチクチク痛くなってきて、胸騒ぎが現実になったような、世界の終わりが近づいているのになす術もなく運命に翻弄されているような、前へ後ろへ揺れ続けている自分の中で不安がどんどん大きくなって、体自体が破裂しそうな気がしてくるんですね。
今さらブランコに乗る必然性もないし、木登りをするには違う意味で問題がありそうだし、そんな気持ちになること自体忘れていたんですけど、記憶がよみがえりましたよ。この人を見て。
パラグライダーというのですか、これ。田んぼの上を飛んでたんですけど。
はじめは何だかわからなくて、口を開けて眺めていたら、近づいてきて、ボクがカメラを持っているのに気づいたのか、目の前で旋回してくれました。仕方ないから撮ったけど。
自分が飛んでいるわけではないのに、空中での様子を想像していたら、だんだん胸が痛くなってきて、「もう来ないでね」と手をシッシッと振ったら、どうも勘違いしたらしく、また近づいてくるのね。
最後は逃げるように現場を離れたのだけれど、あれって気持ちよいのですかね。申し訳ないけど、ボクのいないところでやってくださいよ。
by takeuma1192
| 2007-05-30 21:17
| ボクの住む街